比嘉周作　ほろほろ写真館　　

人ってどうしたって弱点や出来ないところを探すのは簡単だと思います。


そして、かつて忘れられない言葉を言ったのが、



当時の総合格闘技のトップに輝く男、ヒョードルでした。


インタビューでヒョードルはこう答えていました


「もし（君が）世界王者になりたかったら、長所を伸ばすべきだね。


なぜなら人生が短いから」


と。


そうなんですよね。


セレクトする職種や夢によっては、


人生が短すぎます。


だから、僕は今コミュニティーラジオ番組で


パーソナリティしている方にアドバイスを求められることも


ありますが、それはよほどお願いされない限りは言わないです。


なぜならどれもが正解でどれもがハズレの可能性があるから。


でも、それでもアドバイスするなら、


長所を伸ばすようにしています。


僕自身が体験していて本当に嫌な事は、


その人たちにはしたくないのです。


才能を摘み取ったり、


否定するのはなんて簡単なんでしょう。


できないところや、ミスを指摘するのは


なんて簡単なんでしょう。


僕は、１０代や２０代の頃、


周りのアドバイスはなんでも聴いていました。


でも、大人になってみると


上から目線でアドバイスをしているだけの人も


いるな、と気づくのです。


という事は、今僕がアドバイスをしている人が


大人になってから、


周作のアドバイスは微妙だな、となる可能性が（笑）



聴くなら相性が良くてプロで実績がある人のアドバイスが良いです。


人によってはイチロー選手のアドバイスは良いはずです。


自分自身の弱点や短所はすぐにみつかりますよね。


とりあえずおいといて、自分のいい所を研究してみて下さい。


どこかに秘密の穴があって、そこを覗き込む感じ。


奥に輝きが見え隠れするはず。


もしかしたら、楽しいかもだし、前向きに集中できるかも。


やってみたら、


短距離走は苦手だけど、


マラソンは世界二位だった。



さっさとマラソンやって一位狙ってますよね。



そこにポイントを絞ってのぞいてみると、効果は高いはず。



あなたの長所、どんどん伸ばしませんか？