比嘉周作　ほろほろ写真館　　

最初は、


「寂しさ」と書いてブログを書き始めた。


先ほど、帰宅。



そして、しばし思索する。



あの頃、未来を語り合った仲間達がいた


あれは八年前？九年前？


コミュニティーラジオ局の社員として僕らは出会い、


互いを励ましあい、


競い合った。



翌年、コミュニティーラジオ局は縮小し、


旅立つ仲間達はそれでも励ましあって


前に進んで行った。



フリーとして、


県域のラジオやテレビなどで


比嘉周作と増渕智奈がデビューした。


智奈はそれから専門学校のイメージキャラクターでテレビＣＭに出演。


また講師を勤め、


イベント企画　お姫様プロジェクトなども手がけた。



そして彼女は今、東京に帰る事になった。


美しさと行動力があり、



スケールがデカいから、周りより浮く、


溢れる才能をまだ使いこなせてないような女性だ。



以前、コミュニティーラジオ当時、


智奈の番組の後に、僕の番組で。


それで当時は智奈がそのまんま僕の番組に参加したりと


クロストークもあったりして、


んで、比嘉周作と増渕智奈は番組中に


残念ながら、


ケンカするわけで。


生放送だったからそのまま普段の二人の会話が


電波に乗ったのだ。


今でも忘れられない転換期だったかも。



智奈「ヒガシューはさあ、ほんっとダメだよね」


ヒガシュー「うるさい、小生意気な増渕智奈め」


智奈「あんたさぁ、実家で飼ってる犬のコロに似てるよ、コロッて呼ぶよ、


ほら、コロ！コロッ！！！」


ヒガシュー「うるせー、噛み付くぞお前。一瞬で終わるよお前なんか」



という感じだった。



前世で何かあったのではないだろうか？


と心配するくらいで、



リスナーから苦情の電話が来た。



でも、それがなぜかほとんどのリスナーにウケ、



定番の時間になったりもした。


ちなみに、当時、僕のうちなーなまりの朗読を



最初に「芸術だと思うのです」



と褒めてくれたのは智奈だった。



僕はそれで朗読に自信を持った。



やがて、


互いにラジオとテレビに進み、



今に至る。





今日はそんな彼女の誕生日であり、お別れ会だ。









僕は、初めて会った人々で僕を知っている人からは



相変わらず言われる言葉



「周作さんが、月曜日～金曜日じゃなくて残念」


これは、お世辞なのか、本音なのかいつも戸惑う。


でも、なんだか嬉しいし、お喋りも弾む。



お喋りをしつつ、気づく。



あの頃のメンバーは


僕だけが参加していた。



みんなはどこに行ったのだろう


互いに励ましあい、未来を見ていた仲間は、


今、何をしているのだろう



互いが何をしているのかも気づかずに、


月日は流れていくのか。




あの頃の仲間こそが、



戻らぬ、あの頃の互いを知っているというのに



アイデンティティを重ねた者同士は、




今や遠ざかる 「縁」 に気づかずに生きている。




仲間達の「今」に


「あの頃の俺達」


はいないのだろうか。




最後のパートナーが二次会へと向かい、



僕は明日のブライダルフェアー司会の


ためにも帰宅する。


ソファーに体を預けながら



気持ちを探索する。



あの頃気づいていたこと、



何もいらない、



情熱さえあれば。


ということ。




あの頃は、今よりもさらにダサかったんだよね～


ジャーン



当時の二人。







智奈はすでにカワイイな。


俺は、ありえんな（笑）


智奈は見た目もトークも磨いていった。


結局、僕も数年して喋りも見た目も良くしていかないとイケナイな～と。


これは当時の朗読で既婚者の役した比嘉周作くん（笑）





昨年にはコンプレックスの一つである歯を矯正して、人前でのスマイルが増えました。





それにしても、


今夜のパーティは智奈の企画だ。


こういう女性ってなかなかいないような気もする。







奴は人前でもどうどうとして、いい感じで話すし。










東京に帰る智奈。



でも、



ひょっとしたら



「仲間達の輪」が広がりを見せたのではないだろうか？



何かで思い出し、


繋がる。



沖縄と東京で何かできるかもしれないし。




あの頃の仲間は


さらに仲間を作り、


その輪が無限大に広がりを見せてるのでは？




だから、まだまだ諦めちゃダメだ。



終わる前にやるだけやって



挑戦してから


終わりたい。



平穏は無変化。


変化はリスク。



リスクはチャレンジだ。



やはり今年はベースを作るべきだ。



きっと、


これからの目標は、


出会いを出逢いに変える比嘉周作であることだ。



よし。



ついに、久しぶりにエネルギーが入ってきてる。



でもまだまだ。



大々的に動くのはまだ！


まだまだ準備しなきゃ。


来週４００回公開生放送を迎えるスズキ前向きドライブ


そして木曜と金曜日のリポーズ。


時間にゆとりもできてせっかくのチャンス。


でも、なんだか違う。


だから、ゆっくりまったりもしてる。


何かのシフトチェンジがあって、


それまでは準備なんだ。



ニヤリとするような事をしてしまおう。



思うに、この仕事は打ち上げ花火だ。



宣伝、天候と場所、人口、花火の質、回数。


打ち上げる職人、仲間。



なんて、思いながら。


タイトルに準備を付け足した。


さて、


そろそろ酔いも醒めてきて、




頭痛がしてきました（笑）



まあ、一眠りしたら、もっと自分を磨こうではないか。




あの頃よりはマシにしていかんとな（笑）


今日のパーティで智奈が当時よりも魅力的になっている事も分かった。







互いに助け合い、そして競い合いは続くのだろう。