比嘉周作　ほろほろ写真館　　

感謝の気持ちを伝えたいけれど。

物では足りず。
言葉では届かず。
気持ちは残らない。

でも、伝えなくては、伝えたいことは、伝わらない。

この悩み、あるいは逡巡は、所詮は自分の都合や見栄だけを考えている証拠で、
幼子が、親に見せる「ありがとう」の笑顔のような透き通った気持ちとは違います。
子供の、あのはじけるような微笑みは、「感謝を伝える」という、ただそれだけの気持ちが込められていて、
余分なものも、足りないものもない。
思わず息が止まってしまうほどの、それは美しい純粋な気持ち。
でも、その美しさに涙が出るのは、自分がそれをなくしてしまったから。
純粋を遠くに置き忘れたから。

しかし、「純粋に」感謝を伝えたいとは願う。

だからまあ、突然言われて戸惑うかもしれないけれど、
僕の言葉は、君には通じないかもしれないけれど、
幾千の星々よりもまばゆく、
幾億の奇跡よりも綺麗な感謝を伝えよう。

ありがとう。
本当にいつもありがとう。
俺のＰＳ２！

…やばい
またも、またも思い切り…尋常じゃないほど思い切りスベった悪寒が(笑)。
か、
閑話休題。

人間、
どこかで勝負に出なくてはならないときが、連続する日常の中に、必ずあります。

失敗するのが、
敗北するのが、
そういう結果は、怖いです。
恐怖は、動きを鈍らせます。

でも、例え負けても、すべてを失うわけではありません。
負けた、という痛みの経験を持ち越せます。
痛みを知れば、次の勝負はもっと、躊躇せずに踏み込めるでしょう。
そうやって、勝負に、恐れず挑みたいと思います。

…まあ、今日は思い切り勝負に負けてスベったんですが（笑）。